今日も船に揺られて

いつまで経っても初心小心者の旅日記。

きみといっしょ

 それはふわふわと、自分の左斜めの空中に可愛らしく浮かんでいる。
 それは元気が無くても、文句を言わずにずっと側にいてくれる。
 私はそんなマグを、健気さの塊だと思う。
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百点満点のAクリア

 一度繋がっただけでは駄目だ。握手を離して、それから交流を継続する事が大事なんだ。
 私はなけなしの勇気に呼びかけていた。日が過ぎ、あの方はどうしているだろう、などと寂しい思いを馳せるのは嫌だろう、と。
 勇気は決心してくれた。
 打ち込んだウィスパーを眺めていた指が動き、漸く発言する。

 ウォパル緊急クエストである「ビーチウォーズ!」で、初めて自分がリーダーになり、パーティらしいパーティを組めたのもついこの間の事だ。
 私がウィスパーを送ったのは、そんなパーティで出会ったWさんだった。
 今回の目的は、砂漠探索ハードへ赴き、ブリアーダを倒してカタナ「シガルガ」を手に入れる事。私はまだ、メイン武器のレアというものを自分で手にした事が無い。
 Wさんがブレイバーだった事を思い出し、利害が一致すれば、という、まだまだ怯えの入った心である。
 ウィスパーが返ってくる。
「いいですよー」
 私が思わずぐっとガッツポーズしたのは言うまでもない。
 Wさんのところへ向かう為、ブロック移動をしようとフレンドリストを見る。Wさんの状態はクエスト中になっていた。迷いながら冒頭のウィスパーを打ち込んでいた間に受託してしまったらしい。
 しまった、邪魔をしてしまった。そう思った私がブロック移動をすると、程無くしてWさんが姿を見せた。クエストを放棄したらしい。
 私がクエストの邪魔を謝罪すると、Wさんは穏やかに大丈夫だと私に告げた。海岸の頃に引き続き、またも初っ端から元気付けられてしまった。
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書き方のお話


 此処の文章の書き方についてのお話です。
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憧れの、決意

※8/13:訂正。記憶がごっちゃに……。

 さる暑い夏の日の夜。
 今日は何をしようか。そう思ってログインした瞬間だった。
「ユクさん、こんばんは」
 ウィスパーの主はデューマンの男性、黎次さんだった。私の友人であり、憧れである、真っ直ぐな人だ。
「こんばんはー」
「後でちょっといい?」
 軽めのお願いに私は了承を返す。見てみると黎次さんは今クエストにいるらしい。後でというのはその為だろう。
「ユクさん大人気だから予約しとかないとw」
「そんなあw」
 そんな冗談を言っていたのだが、この時の私はまだ知らなかった。彼が秘めたる思いを。
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海色の女王

 今日はマターボードや細かいクライアントオーダーをしよう。
 そう思い、私は幾つかのクエストを巡る。しかし。
 最近は人と一緒の事が多く、一人があまりに寂しく感じられた。そんな寂しさに勝てず、もう今日は落ちようかな、と思ったそんな時だった。
「こんばんはー」
 ウィスパーが飛んでくる。私はすぐに、マリンブルーのメインカラーをしたキャストの姿を思い浮かべた。フレンドのアルビフロラさんだ。
 私が挨拶を返すと、アルビフロラさんは軽快に告げた。
「リベンジ行こうぜー」
 そういえば、今は海岸緊急クエストの「ビーチウォーズ!」が発生している。私はこれを以前失敗した過去があり、その時に居合わせたのがアルビフロラさんなのだ。
 私はその言葉に、萎えかけていた冒険心へ火を点けられる。
「はい!」
 vitaの充電よ、半分残っているなら、もう少し私の我儘を聞いてくれ。
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自己紹介と此処について
PLID:黒羊ユク(紹介記事)

Ship5ラグズで活動中。
動かしているキャラに似つかわしくないガクブル体質。
戸惑いと躊躇いの中、今日ものんびり歩いています。
ゲーム雑多ついった:kokuyou_yuku
現在水曜日に更新です。
書いた記事が溜まりすぎて時系列が滅茶苦茶ですがご了承下さい。
お名前(キャラ名)は許可を頂かない限り頭文字表記にしておりますが、写真などで記事中に登場する事が不快だと感じられましたらコメント欄やメールフォームよりご一報下さい。
ひとことすぺーす 8/12
最近記事が書けないくらいログイン出来ておらず、此処の更新も止まりそうです……。 そうなる時は改めてお知らせします……(´;ω;`)くそう……
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