今日も船に揺られて

いつまで経っても初心小心者の旅日記。

大いなる見返りは其処に

 先日の怯みで挫けてはいられない。
 まだ残る怯えを払いのけつつ、私はフレンドのNさんへウィスパーを送る。今度も相当な時間迷っていたが、前回よりは短く、発言ボタンを押した。
 Nさんと知り合ったのは、別のフレンドのマイルームだった。その場の勢いでフレンド申請をしたのだが、あの日以来一度も顔を合わせていない。そうなると余計に気不味かったのだが、チャンスをもう逃すまいと思い切って話しかけたのだった。
 暫くして、ウィスパーが返ってくる。それは快い了承の返事であり、私はそれだけで脱力しそうな程に安堵した。
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砂を踏み締めて

 フレンドのKさんとマイルームでのんびりとしていた時、Kさんが私にクエストへ行かないかと告げた。
「マイルームばっかりだと体なまっちゃうよー」
 確かに、マイルームに篭っていてもレベルが上がる訳ではないし、武具が揃う訳でもない。
 私は近頃採掘場跡を巡っており、行きたかった「採掘場跡探索」を解禁したばかりだった。其処で「採掘場跡探索」はどうだろうかと告げたのだが、言ったすぐ後に思い当たる。
「あっでもKさんのレベルが厳しい」
 レベル40前半のKさんには少しどころではなく辛いだろう。しかし、Kさんは棘吹き出しで叫んだ。
「レベルなんて飾りです!」
 これには感銘を受けてしまった。武具の貧弱さを理由に気が引けてしまっていたが、やはり挑戦せねば良い武具もレベルも舞い込んでこないのだ。
 私は決心して、Kさんと一緒に「採掘場跡探索」へと赴いた。
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ごゆるりとどうぞ

 ロビーの人数が多かったのか、あまりの処理の重さに私のマイルームへとフレンドのKさんが逃げ込んできた。最近あのふわりとした読み込みの音をインターホンだと思うようになってから、だいぶん驚く事が減った。
「逃げてきたってw此処で良かったんですか?」
「ここでいいのーw」
 あまり面白味の無い場所ではないかと思ったのだが、Kさんは私の周りをくるくると回りながら答えた。
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弱きの戦い

 緊急クエストの発生を告げるアナウンスがシップ内に響き渡る。
 レベルはともかく、装備面で大きな不安を抱える私は、出来れば誰かと一緒に行きたいと思っていた。尤も、理由の大半は「寂しい」に占められているが。
 思うが早く、フレンドリストを開いてみる。
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ナイトフィーバーは突然に

 成り行きから、フレンドの黎次さん、黎次さんのフレンドであるDさんとMさん、今日はこの三人と共にクエストへ挑む事になった。
 「クォーツの鼻っ柱を折りたい」というMさんの――少し物騒な――希望により浮遊大陸探索へと赴いたり、ヴォル・ドラゴンを討伐しに火山洞窟探索へ行ったり、緊急クエスト「雨風とともに」で暴れ回ったりと大忙しだった。楽しかったのは言うまでもない。
 そんな走り回ったクエストの数々も終わり、私達はロビーに座り込んでお喋りに興じる。フレンド申請を交わし、気さくなDさんとMさんの漫才に笑っていると、ふと誰かが近付いてきた。つい昨日ベリーハード解放の手伝いをさせて頂いたTさんだ。
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自己紹介と此処について
PLID:黒羊ユク(紹介記事)

Ship5ラグズで活動中。
動かしているキャラに似つかわしくないガクブル体質。
戸惑いと躊躇いの中、今日ものんびり歩いています。
ゲーム雑多ついった:kokuyou_yuku
現在水曜日に更新です。
書いた記事が溜まりすぎて時系列が滅茶苦茶ですがご了承下さい。
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ひとことすぺーす 6/16
リンク一件様追加です。
(*゚д゚*)よろしくおねがいします!
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