現在、期間終了した「レイカタナ」のシートを持った侭である。
 これを破棄出来ずにいるのは、あと一つ目標を達成すればコンプリートである為だ。
 その討伐対象はレベル66以上のゼッシュレイダである。それを求めてアドバンスクエスト「特務先遣調査:砂漠」スーパーハードへと挑んだ。


 道中、最早常連と表現しても差し支えないファルス・アンゲルが出てくるが、やはり「黒曜片ネロウ」は寄越してくれない。もう邪魔なだけなのでいい加減去ってくれないか、と悪態をつきたい心地になる。

解は不明の侭に01
(う、うーん)
 更にがっかりした気持ちを抑えられず、目の前に現れたトランマイザーを見遣る。此処のボスエネミーはトランマイザーとゼッシュレイダの二体から抽選されるのだが、そう上手くはいかないようである。

 そうして一度目のクエストから帰還し、スペシャルウェポンを鑑定してみる。
解は不明の侭に02
 ファルス・アンゲルが武器「ノクス」シリーズのタリス「ノクスクリーグ-NT」を落としていたらしい。本当に珍しいので嬉しい反面、これを落としてくれるなら一度でいいからネロウを、などと思うのは贅沢なのだろうか。

 リスクアップが継続している間に数多く挑戦せねばならない。二度目のクエストに挑む。
 道中またもファルス・アンゲルが姿を現したので苦い顔をしてしまう。どうせ何も落とさないのだろう、半ば怒りのようなものを覚えながら打倒した。
 そしてボスドロップの赤い水晶を割った時、我が目を疑った。
解は不明の侭に03
 レアドロップ倍率アップのアイテムも使っていないというのに。これまで一つも寄越さなかった「黒曜片ネロウ」を1個落としたのだ。
解は不明の侭に04
 その後辿り着いた最深部ではまたもトランマイザーが出現する。ついているのかいないのか、妙な結果で幕を閉じた。

 私は昔からアイテムドロップ運には恵まれていない。メイン武器であるカタナのレアをこれといってドロップ入手した事が無いのに加え、出来る限りを尽くしても「黒曜片ネロウ」が一向に手に入らない。ドロップする相手を打倒しても一つも出ない事が常だ。
 その運の悪さが今回は少しだけ良い方へ傾いたのだが、これで運は尽きたか、此処まで来てしまうとそんな恐怖心しかない。それでも進むしかないのだが。