2018年、迫る年越しの時。
 例によって、年明けの瞬間にロビーのモニュメントがクリスマスツリーから神社に切り替わる仕組みを利用し、神社へ埋まるのを試みる。


 途中でフレンドのアメジストさんと合流してその時を待つ。とはいえ合流した時間が年越し直前だったので、滑り込みというものだった。
身悶えも出来ず01
 そうして年が明け、クリスマスツリーの根本に座っていた私の目の前は石色に変わる。どうやら今年も埋まったようだ、と堪能してからジャンプして出ようとしたのだが。
身悶えも出来ず02
 うろついても、ジャンプしても、ロビーアクションの「フォトンチェア」を使っても、其処から出られる気配がまるで無く、完全に閉じ込められてしまった。待機場所によっては起こる現象だとは聞いていたが、まさか今年に体験するとは。仕方無く一度マイルームへ飛び、再びロビーにて合流した。
「おかえりw」
「いやはやw 出られないのは初でしたw」
「噂の出られないやつw」
「漸く大当たりしたとも言えますねw」
 その後すぐさま神籤を引いてみる。二拍一礼、参拝して社が光るかと思った次の瞬間だ。
身悶えも出来ず03
 もくもくと頭上に暗雲が立ち込め、一条の光に強かに打たれた。
「ふっとんだw」
「いってえええw」
 動きが見えていたらしく、アメジストさんから言葉が飛ぶ。雷に打たれて吹き飛んだ私へ、引いた神籤の内容が告げられた。
『○研究 [凶運No.5-D]
 努力が実りにくいですが
 あせらずに辛抱づよく続けましょう!』
 年始から前途多難を宣告され、がくりと肩を落としたのは言うまでもない。

 その四日後にふと神籤を引いてみると。
身悶えも出来ず04
『○研究 [大運No.5-A]
 大成功の嵐です。
 最良の結果に恵まれるでしょう。』
 正反対の事を言われたように思えるが、まとめると「どれも過程は厳しいが大成功はする」という事ではないだろうか。
 つまるところ、今すぐにでも着手せよという事なのだろう。年始に一喝食らった身は、悶えている暇など無いとでもいうように。