緊急クエスト「威風堂々たる鋼鉄の進撃」にて。
 かなり出遅れてしまったので、せめて一戦、4thキャラのクレイトのレベル上げにと思い向かった先には、人がまるでいなかった。


 集まっていたのは四人。誰かがぽつりと零した言葉がきっかけだっただろうか。さてどうしようか、出発はいつにしよう、そんな話が交わされる。
 程無くして出発時間を決めたが、いくら待っても人は来ない。低難度ではあるが、四人で行くしかなさそうだった。
 私はふと、いっそパーティーを組んでみてはどうだろうか、と提案してみる。パーティーブーストはなかなか侮れない効果でもあるのだ。それには賛成の言葉が返り、私はその場にいた三人を誘ってクエストへと出発した。

 久々のクラスだ、そもそも久々のプレイだ、直前にはそんな会話もあった。あまり万全の態勢とは言えないものの、それぞれが奮闘して快進撃を続ける。その中で私は久々のタリスの扱いに四苦八苦しながら、何とか丁度良い補助を心がけて行動した。
 前哨戦後半に出現する、爆発して大ダメージを与えてくるエネルギー球にはタリスを飛ばし、テクニックを発動させて早々に破壊する。低難度とはいえ、爆発すればそれなりに痛いものであるし、レベルによっては戦闘不能になりかねない。
 そうして前哨戦が終わり、いよいよA.I.Sによる攻撃を開始する。

 エクストラハードよりA.I.Sの体力が少ない所為か、何やら心許ない心地になりながらも確実に攻撃を加えていく。撃墜されてもあまりデメリットはないが、やはりタイムロスにはなるので慎重に立ち回った。
 大技、巨大なミサイルを着弾させる攻撃はミサイルを落とすのがあと少しで間に合わずに大爆発が起きてしまう。
 しかしその後一気に畳みかけ、やがて幻創戦艦・大和は大海に消えた。

 労い合い、誘いを有り難う、とも言葉を貰う。
 こういった偶然の出会いの機会は、昨今随分と減ってしまったように思う。それがひと時であっても、こうして結果を出せた今回は、喜んでいいのではないだろうか。