鳳蝶伯爵と白蝶子爵の翅についてのお話。
 あんなに大きな翅があるのならば服が着られないのでは?


ちょうちょのひみつ01
 翅を外さない限り無理なのでは……という事になるのですが、まさにそうだったりします。
 図解すると、
ちょうちょのひみつ02
 元々翅が拳大、体から離れた位置に浮かんでいるのです。繋がりを示しているのか、背中には何かの跡があります。
 しかも体の形も変えようと思えば自由自在なので、この位置や形が変えられない訳でもなく……不定形と表してもいいくらいの構造をしています。

 では個々に決まった姿があるのは何故か。
 常世の国に生まれた直後に見たものからイメージを思い描いているのだとか、国に現在存在しない要素が自動的に無意識下へ組み込まれるのだとか、色々説はあるようですが真相はあやふやなのだそうです。