全くの二次創作の話です。苦手なかたは閲覧をお控えください。

 アスエントさんちが持つオラクルには無い力、「魔力」について。




 前提として。
 レツィービートとエルダローエの生まれ故郷は異世界、もとい別ゲームです。其処では当たり前のように「魔力」というものが存在しました。しかしこの魔力が何であるかの説明は一切ありません。従って魔力に関する全ての設定が自己設定となります(余談ですが一次創作の魔力設定を引っ張ってきた形です)。



 魔力というものを一言で表すと、「思いに感応して変化する触媒」です。
 フォトンと違う点を挙げてみると、

■感情によって汚染されない
 フォトンは負の感情で変質しますが、魔力は正負どちらの感情でも変質しない、いわば何にも汚染されず常に中立なものです。

■疑うと使えない
 フォトンは適正さえあればその存在を信じなくても使えるようですが、魔力はその存在や変化に対して疑念があると使えません。
 特にオラクルやグラールのかたはフォトンの力だと勘違いしやすく、実際にその存在を見ても疑念を取り除く事は困難でしょう。これが災いし、【怨讐】の力を解明する事が最後まで出来ませんでした。

 魔力を持つ人物が何らかの思いを強く込める行動をすると、思いを込められた側へ魔力が伝達しやすいようです。それは一縷の希望に賭けてフォトンを付与されたすけてっとやクレイトだったり、何の変哲も無いヴィタエスレインだったりと伝達の形も様々です。
 そうして魔力が伝達された者の、或いは伝達した者も含めた強い思いに応えて、すけてっとを無害なものへ進化させたり、クレイトを消滅させず繋ぎ留めたり、ヴィスレンとして具現化したりと、変化を与えています。

 また魔力は、持ち主の思いを阻害するものを除去する反応を示す事もあり、絶対令を発動させられた時にはその構成要素を除去しています。それで当時は酷く大変な思いをしたとか。

 魔力を持つ人物でも、同質の魔力が存在しない世界では一人の力だけで通常通りに魔力を行使する事が難しいようで、【怨讐】が此処で魔力を強力に使えたのも三人が合わさった構成によるものです。

 密やかに、確実に事を起こす力ですが、それが奇跡なのかそうでないのかは誰にも解りません。